東通産業株式会社

事例

学校法人 日本大学様 日本大学藤沢小学校

新設 小学校から学びの革新
電子黒板を中心とする「AV&ICTシステム」を導入

日本大学 藤沢小学校様 電子黒板を設置した教室

導入背景

世界有数の規模を誇る日本大学は、2019 年に迎える創立 130 周年記念事業の一つとして小学校を湘南の地に開校しました。日本大学 初の小学校で同大藤沢中学・高等学校、同大生物資源科学部と同じ敷地内にあります。教育理念は、日本大学の理念「自主創造」を礎に「 自主性と創造性の芽を育む」としています。自ら学ぶ意欲と新しいことに挑戦するエネルギーを持ったこれからの社会を担う若者の育成に適したAV 設備とICT 機器を提案させて頂きました。

システム内容

◆プロジェクター体型 電子黒板
1 学年2クラス、3年生までの全普通教室と理科・算数・英語・図工・家庭科・音楽・多目的教室を含めた13 教室に共通して設置したのが電子黒板です。壁かけ設置ができるプロジェクタータイプを採用し、スクリーンは黒板の上部に収納し、引き出して使用します。授業前にセッティングする手間を省き、既存の黒板と併用しながら「見せたい時に使用できる」環境を実現しました。PCやAV機器を接続し情報や動画を大きな画面に表示するだけでなく、その上に電子ペンで書き込みができるため、児童の集中力も持続させられます。授業によく使う図形やイラストを取り入れたデジタル教材も利用でき、視覚的に よりわかりやすい授業を行えます。また、電子黒板には教室の後方まではっきりと音が聞こえるスピーカーが内蔵されていて、音声教材にも対応しています。日大藤沢小学校では、グローバル社会で活躍ができる人材の育成を目指して1年生から英語教育を実施しています。電子黒板によって視覚と聴覚を使い、楽しみながら英語に親しむ授業を可能としました。

日本大学 藤沢小学校様 EPSON 社製 電子黒板 (スクリーン 85 インチ)

日本大学 藤沢小学校様
黒板 左手 壁に設置した 操作パネル

◆操作パネル
電子黒板の電源ON / OFF やスクリーンに表示するPCや映像機器の切り替えは、ボタン式の操作パネルを利用します。電設資材の規格に準じ、コンパクトに設計し壁面設置を実現しました。黒板や教卓まわりに操作機器を置かず、すっきりとさせ、児童の安全に配慮すると共に、授業により集中できる環境を整えました。

日本大学 藤沢小学校様

◆ DACOKU (ダコク)
  保護者の方が安心して学校へ子供を送りだせる安全対策の一つとして「登下校システム」を導入しました。昇降口に学年ごとに設置されたカードリーダーに児童がIC カードをタッチすると、保護者の携帯電話やパソコンに登校・下校時刻を自動でメール配信します。カードをかざした瞬間にキャラクター画像が動き、音声で反応します。「がんばろう」「気をつけてね」等 18 種類の挨拶で対応し、児童が楽しみながらシステムを利用できるようにしました。

日本大学 藤沢小学校様 学年ごとにカラフルに色分けした DACOKU

◆ディスプレイ一体型 電子黒板
学校説明会や保護者会等、様々に活用できる多目的ルームにはタッチパネル式の電子黒板を採用しました。画像を鮮明に表示でき、指先やペンで書き込めるのが特徴です。よく使う「書く」「拡大」「保存」等の機能はディスプレイの外枠に設けたコントローラーのスイッチで切り替えができ、効率的に説明を進められます。黒板を左右にスライドすると、電子黒板が現れるため、冒頭の説明は黒板に、詳しい部分はPC資料や写真を使ってと併用した運用も支障なく行えます。

日本大学 藤沢小学校様 多目的ルームに設置した Pioneer 社製 電子黒板 ( 70インチ)

◆整理棚
多目的ルームの一角、黒板周りのデッドスペースを利用し、整理棚も設置しました。電子黒板に接続するビデオカメラやブルーレイ等のAV機器、教材も収納でき、必要な時は扉を開けスムーズに活用できます。整理整頓を習慣づけるとともに、準備や片づけを児童に見せる形にして、興味・関心を持たせ自発的に行うことも目指しています。

日本大学 藤沢小学校様 多目的ルーム : 中央 仕切りを設け2教室に分割可 / 整理棚(右)

今後の展望

日本大学藤沢小学校では、併設する大学の広大なキャンパス内の自然や農場、食品加工実習所等を活用する体験学習もできます。今後はICT 機器を最大限に利用し生きた体験学習を効果的に取り入れる授業スタイルもご提案していきます。現在、4年生から6年生までの教室に設置するAV & ICT 機器は検討中であり、将来 全児童が一人一台 ノートPC やタブレットを所有し、サーバーにアクセスをして自宅でも宿題等が行える環境整備も視野に入れています。
坂庭校長先生は、「最新機器を導入=良い授業ではなく、先生がそれらを使って授業を開発することに意味がある」とお考えです。先生や児童が機器に興味を持ち、自ら触れ、授業に使いたいと感じる環境をいかに構築できるかが我々の課題でもあり、今後も教育効果をより高められるシステムの提案に努めていきます。

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